2/2の「気ままにWEEKEND」のトピックスで、駅やショッピングモールなどに置かれて、誰でも自由に弾けるピアノの話題を紹介。
そう言えば、小樽の商店街にも、誰でも自由に弾けるピアノがあったなぁと思い出かけました。
気温-5℃、吹雪模様の厳しい寒さでした。
小樽サンモール一番街の稲穂1丁目。
一通りアーケードを歩いてみても、見つけることができません。
酒屋さんで聞いてみることに。
ご主人がとても親切な方で、わざわざ通りまで出て「自販機の見える あそこにあるから」と教えて下さいました。
行ってみると、アーケードのレンガ横丁入り口にありました!!
ストリートピアノ(街角ピアノ)。
しかし、すだれが下りています。
CLOSEしているのかな?
隙間から、鍵盤のフタが開くかを確認。
開きました!!!
しかし、この雰囲気で弾く勇気が持てず、再び「たかの」さんへ。
「すだれが下りていました」と言うと、
ご主人は「なんも弾いていいんだよ。鍵かかっていないんでしょ。折角だから弾いていきなさい」と
促せれて、再びピアノのもとへ。
隙間からテントの中に入ると、ピアノには白い布団が掛けてありました。
お地蔵さんに、帽子を被せているような優しさを感じます(笑)
鍵盤のフタを開け、弾いてみることに♪
なんて優しい音色なんでしょうか?!!!
鍵盤のタッチも軽やかで、弾きやすいピアノです!!!
ただ、手がかじかんで思うように動きません。
でも、弾いているうちに楽しく弾けるようになり、
まるでストリートミュージシャン気分です(笑)
無事に弾き終わり、報告とお礼を言いに、三度「たかの」さんのところへ。
すると、私が「すだれが下りていた」と言った為ピアノを設置した方に連絡をしてくださったんです。
レンガ横丁の入り口でワインバーを営んでいらっしゃる荒澤 之博さん(62歳)
興味深いお話を色々伺うことができました。
どうしてピアノを置くことになったの?
どこから来たピアノなの?
どんな人が弾きに来るの?
商店街や小樽の街とどんな関わりができるのか?
続きは、次回に。