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小樽・ストリートピアノ②♪♪♪

小樽・ストリートピアノ②♪♪♪

先週の「気ままにWEEKEND」からのフリが長かったですね(笑)
「金曜みか劇場」でやっとピアノ自体のお話しができました。

あるお宅で処分されるものを、運送費だけで譲ってもらった2代目のピアノ。
昭和43年生まれ。51年前のピアノです。
放っておいたら、ピアノとしての生涯を終えるはずだったものが、再び活躍の場を貰った喜びのようなものを、
ピアノの音色から私は感じることができました。

時間の関係で言えませんでしたが、初代のピアノは、小樽出身のジャズピアニスト・野瀬 栄進 (のせ えいしん)さんが寄贈したものだったそうです。
掛け布団は、ニトリでした。

関係なかったですね(笑)
ピアノを設置した、レンガ横丁の入り口でワインバーを営んでいらっしゃる荒澤 之博さん(62歳)から色々なお話しを伺うかとができました。

毎日、誰かが弾いています。

私の後にも男性が弾いていましたよ。

思わず拍手しちゃいました。

・家で大きな音が出せない近所のお子さん
・発表会の前に度胸試しで弾く方。
・大学のジャズ研の1・2年生。部室のピアノは上級生優先(笑)
(持参できるサックス、ベース・アンプを持ってくると演奏の輪が広がります。)
海外の方。中にはグラミー賞にノミネートされるような方も!!
(お名前聞き忘れましたm(_._)m・・・今度、飲みに行ったら荒澤さんに聞いてみよう)

“ピアノが人と人をつないで、人が集まって交流が生まれている”

昨年度、ピアノを通したにぎわい作りの取り組みが評価されて、
「ふるさとづくり大賞 総務大臣賞」を受賞しました。

その受賞を記念して去年の夏に「100人ピアノ」というイベントを開催。

小さいお子さんから年配の方まで、のべ108人がエントリー。
上手下手関係なく、ピアノの弾ける方100人を募集して、サンモールと小樽駅の2か所でストリート演奏会を開催。
小さい子が弾くと周りは「頑張れ!」って気持ちで応援するし、
上手な演奏には惜しみない拍手が贈られる。
「100人ピアノ」に出たくて、わざわざピアノを習ってまでエントリーした方もいらっしゃったそうです。

ピアノが、大人から子供まで、弾く人も聴く人もワクワクさせてくれている。
ピアノの音色が、街に活気を生むことに繋がっているなんて、なんと豊かなことだろう!!と感じました。

因みに今年の「100人ピアノ」は、8/24(土)に開催予定。
荒澤さんから「エントリーしませんか?」とお誘い。

「検討しまーーーす!!」(笑)

リスナーさんからは、札幌市南区のコープさっぽろ「ソシア店」にもピアノがありますよ。とメールを頂戴しました。
https://hre-net.com/keizai/ryutu/33248/

街にピアノの音・・・いいですね♪