母の日の翌日、実家の母から電話がかかってきました。
「やぁー、母さんね、美っ香(家族にはミッカと呼ばれている)に
謝らないといけない」と。
何かと思ったら・・・、
土曜日(母の日の前日)に可愛いアレンジのお花が届き(母の日にお花を送っていました)、私にお礼の電話を掛けたつもりが妹にかけてしまい、
何も疑わず電話を切ったそうです。
(後で聞くと、妹も母にお花を送っていたことから、話のつじつまが合っていたそうです。)
母が言うには、声も似ていたし、妹も何も否定せず聞いていたと。
そして、母の日当日。母のもとにまた花束が届きました。
妹からです。
母は妹にお礼の電話を掛けました。
すると、妹から「昨日、電話くれたでしょう!?二回目だよ」と。
ここで初めて、“あっ!? 間違えた!!”と、気づいたのでした。
様々な偶然と、何かおかしいけど が重なり (妹は花束を送ったはずなのに、アレンジメント?と心の中で思ったそうです)、
母の“天然ぶり”が発揮された、母の日の珍事(笑)
私は、確かにこの母から生まれたんだなぁと、
改めて感じた母からの電話でした。
「あんたも、おっちょこちょいだから気を付けないとね」
と言われた最後の言葉も、母らしかったです(笑)
“母のふり見て、我がふり直せ”
元気に、長生きして下さい。