今日、須貝ビルで親しまれたディノス札幌ビルが閉館します。
HBCラジオ「ナルミッツ!!!」でお送りしている「金曜みか劇場」、その前の番組「朝ドキッ!」の「金曜ロードショー」でもたくさんの映画を見せて頂き紹介しました。
閉館が決まってから、須貝ビルの歴史が報じられるようになり、
1918年(大正7年)の芝居小屋から始まったことを知りました。
4時代を駆け抜けたんですね。
ファンの方々のコメントでロビーの壁はいっぱいでした。
私が最後に観た映画は「YUKI GUNI ゆきぐに」。
90歳を過ぎても現役のバーテンダーとして山形県酒田市でカクテルを作り続けている井山計一さんのドキュメンタリーです。
残念ながら一週間の限定上映だったので、番組でご紹介できませんでしたが、酒田まで井山さんが作る「雪国」を飲みに行ってみたくなりました。
半地下のトイレ前にあったコメント。
私の気持ちにもしっくりきました。
お疲れ様でした。
5/26(日)、炎天下の江別市美原の田んぼ。
今年も美原若衆の皆さんにお世話になりました。
ご参加の皆さんと一緒に、無事に植えることが出来ました。
楽しかったです!!
お疲れ様でした。
実りの秋を迎えられますように。
母の日の翌日、実家の母から電話がかかってきました。
「やぁー、母さんね、美っ香(家族にはミッカと呼ばれている)に
謝らないといけない」と。
何かと思ったら・・・、
土曜日(母の日の前日)に可愛いアレンジのお花が届き(母の日にお花を送っていました)、私にお礼の電話を掛けたつもりが妹にかけてしまい、
何も疑わず電話を切ったそうです。
(後で聞くと、妹も母にお花を送っていたことから、話のつじつまが合っていたそうです。)
母が言うには、声も似ていたし、妹も何も否定せず聞いていたと。
そして、母の日当日。母のもとにまた花束が届きました。
妹からです。
母は妹にお礼の電話を掛けました。
すると、妹から「昨日、電話くれたでしょう!?二回目だよ」と。
ここで初めて、“あっ!? 間違えた!!”と、気づいたのでした。
様々な偶然と、何かおかしいけど が重なり (妹は花束を送ったはずなのに、アレンジメント?と心の中で思ったそうです)、
母の“天然ぶり”が発揮された、母の日の珍事(笑)
私は、確かにこの母から生まれたんだなぁと、
改めて感じた母からの電話でした。
「あんたも、おっちょこちょいだから気を付けないとね」
と言われた最後の言葉も、母らしかったです(笑)
“母のふり見て、我がふり直せ”
元気に、長生きして下さい。
令和を迎えて、桜前線はいつもより早いペースで道内を進んでいます。
ナルミッツ!!!10時台のお天気コーナーでおなじみ、
HBC の”桜王子”こと 森山 知洋気象予報士は、
毎年、沢山のデータから独自に計算し桜の開花予想を発表しています。
その森山さんがおススメの桜の見える風景が、
札幌市内の軽川(がるがわ)の河川敷から見える桜。
雪の残っている手稲山の白、土手の緑、そして桜のピンクの
コントラストが綺麗で、
それ程混んでいないのもおススメの理由だそうです。
「花も見ずに、なんのために生きる」第2弾!!
JR稲積公園駅と手稲駅の丁度中間にあって、駅から20分程歩くとのこと。
お天気もいいし、歩こう!
稲積公園駅で下車。
スマホで調べた地図を頼りに、散策開始。
何だか不安。
「よし、こんな時は地元の方に聞くのが一番!」
犬の散歩中の男性に聞いてみました。
するとその男性、
「あぁ、土手の桜だね。だったら、ほら、あそこに見えるでしょう」と、
その指先を見ると、中道に入った先に土手がありました!
「ありがとうございます!!」
地図とは逆だけど、割と近かったんだと安堵。
コンビニで飲み物を買って、土手に向かいました。
すると、
・・・・・桜は咲いているけど、何か物足りなさを感じる光景。
とりあえず、買ってきたサンドイッチで腹ごしらえ。
よし、写真撮影開始!
雪の残る手稲山と桜の写真。
綺麗だけど・・・軽川ではないようです。
ここはどこ?・・・・・中の川でした。(笑)
「ここでも充分じゃない?!」
「いやいや、せっかくここまで来たんだから、目的地まで行きましょう」
心に2つの想いが・・・。
結果、軽川を探して更に歩くことにしました。
その途中・・・、
歩いて歩いて、やっと到着。
ここかぁ・・・!
森山さんによると、チシマザクラは旧軽川の方に多く咲いているそうです。
が、今年はそこまで行く元気がありませんでした。
来年の楽しみにとっておきます(笑)
今日の歩数は・・・、
4/28、今年の誕生日は桜が満開になりました。
森下典子さんの「好日日記 季節のように生きる」の中に、
原稿の締め切りと用事が重なって、今年は花見をしていない。
見に行きたい。でも、行けない。
諦めて、仕事机に向かい、ふと窓の向こうのピンク色の霞を見た時に
「花も見ずに、なんのために生きる」
胸の奥に聞こえた声に、立ち上がり、目黒川の満開の桜を見に出かけた
というような文章が出てきます。
私の部屋の窓から見える桜も満開。
明日見ようかな。と考えていましたが…、
「誕生日の今日、満開の桜を見ずして、なんのために生きる」(笑)
突然の夜桜見物となりました。
行って良かった!
友人に誘われて美術画廊に行ってきました。
大丸札幌店8階の美術画廊で開催中の
「画集刊行記念 福井江太郎 日本画展 ~一画一縁~」です。
日本画家の福井江太郎さんにお会いするのは初めてでしたが、
柔らかい物腰で、熱く、気さくに作品について色々と説明してくださいました。
モチーフの駝鳥(ダチョウ)、菖蒲、龍、そして桜の絵画が
煌びやかな金、神秘的で品格を感じるラピスラズリー(ブルー)、漆黒の黒で描かれていて、
見ているだけでとても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
桜の開花が待ち遠しい思いもあってか、
満開の夜桜に、ぼんやりと霞んだ満月が妖艶な作品を前にして、
「あの・・・・・私、加山又造さんの夜桜が好きなんです」とお伝えすると、
「ありがとうございます!!」と握手を求められました。
加山又造さんは福井さんの先生で、
加山さんの夜桜を見てこの作品が出来た事を伺いました。
ライトの当たる角度によって、作品の表情が大きく変化するのも驚きでした!
筒井康隆さんとコラボした絵本、
福井さんの作品集「花」に書き下ろした角田光代さんの短編小説を
その場で読ませて頂き、また感動!!
あっという間の2時間でした。
最後に記念写真。
・大丸札幌店で開催の日本画展は4/23(火)まで。
・HBCラジオ「多恵子の今夜もふたり言」(毎週日曜21:00~)
5/19、26放送のゲストは福井江太郎さんです。